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App Store & iTunesギフトカードとApple Storeギフトカードが統合されて使い道がより幅広くなったアップルギフトカード。

元々、App Store & iTunesギフトカードはコンテンツの購入や課金用、Apple StoreギフトカードはApple製品やアクセサリの購入用と棲み分けがありましたが、それがなくなり、アップルギフトカードでアプリ課金もハードウェアの購入もできるようになっています。

App Store & iTunesギフトカードやApple Storeギフトカードとは使い方は変わったのでしょうか？

ここでは、アップルギフトカードが使えない時の原因と対処法を紹介します。

アップルギフトカードの使い方をおさらい

アップルギフトカードは購入したら自分のAppleアカウントにチャージして使用することができます。

タイプ別にチャージの手順をご説明していきます。

デジタルコードタイプのチャージ手順

送られてきたメールを開いて、「今すぐ使う」をタップしてください。

画面が表示された後に、アカウントへのサインインが必要となるので、FaceIDもしくはApple IDとパスワードを入力してサインインしましょう。

自動的にコードの入力がされて、チャージが完了します。

カードタイプのチャージ手順

ホーム画面からApp Storeアプリを開きます。

画面の右上にある自分のアカウントのアイコンをタップして、「ギフトカードまたはコードを使う」を選択してください。

こちらも、App Storeにサインインしてない場合には、Apple IDとパスワードを入力してサインインをしてから行ってください。

ギフトカードの裏面にある銀色の部分を剥がすもしくは、スクラッチを削ることで16桁のコードを表示しましょう。

「表示されているコードをカメラで読み取る」か「コードはキーボードでも入力できます」を選択します。

カメラで読み取る場合は、カードの裏面のコードをカメラで読み取りましょう。

キーボードで入力する場合は、カード裏面に記載された16桁のコードを入力します。

読み込みまたは、入力できたら「コードを使う」をタップしましょう。

以上で、チャージが完了となります。

アップルギフトカードが使えない時に出るエラー表示

アップルギフトカードをチャージする際に、次のようなエラーメッセージが出ることがあります。

• カードが無効である
• カードが使用済みである
• カードが有効になっていない

それぞれどんな時に出るメッセージなのかみていきましょう。

カードが無効である

「カードが無効である」というエラーメッセージは、カードが偽造であったり、無効化されていたりする場合に表示されます。

このメッセージが出た時は、購入元に確認しましょう。

購入した店舗やオンラインショップに問い合わせて、カードの有効性を確認してください。

カードが使用済みである

「カードが使用済みである」というエラーメッセージは、既に他のアカウントで利用されたカードを入力した際に表示されます。

カードにはコードが記載されており、一度使用するとそのコードは無効になります。

このエラーメッセージが出た場合、最も可能性が高いのは、誤ってすでに利用済みのカードを再度入力したか、第三者に利用された可能性が考えられます。

カードが有効になっていない

「カードが有効になっていない」というエラーメッセージは、カードがアクティベートされていない場合に表示されます。

店舗でアップルギフトカードを購入する際には、レジでアクティベーション作業が必要になりますが、その時にアクティベーションがなされていないと、カードは利用できないままになってしまいます。

この場合は、購入店舗に問い合わせてアクティベーションを依頼することで解決が可能です。

アップルギフトカードが使えない時の原因と対処法

エラーが表示されるなどして、アップルギフトカードが使えない時に考えられる原因を紹介します。

残高不足

アップルギフトカードの残高が購入するコンテンツの金額よりも不足していると使えません。

残高が不足している場合、他の決済方法と併用するか、アップルギフトカードを追加で購入をして補う必要があります。

アップルギフトカードの残高確認や残高に関するよくある疑問については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事：アップルギフトカードの残高確認・残高に関する疑問を徹底解説

残高の確認方法

iPhoneで「設定」を開きます。

自分のアカウントを選択し、「iTunesとApp Store」を開きます。

「Apple IDを表示」を押すと、残高が表示されます。

Apple ID残高がない場合は、アップルギフトカードをチャージして使用しましょう。

Apple ID 残高がある状態で、「アップルギフトコードが既に使われている」と表示される場合は、Apple IDの残高がまだ更新されていない可能性があります。

更新されていないときは、iTunes Storeから一度サインアウトしましょう。

再度サインインし直すことで残高が更新されます。

Apple IDでサインインし直す

「設定」を開き、「Safari」を選択します。

「履歴とWebサイトデータを消去」から「履歴とデータを消去」を選択し履歴を消去します。

次に、iTunesを開き、Ａpple IDから「サインアウト」を選択しましょう。

App Storeを開き、右上にあるアイコンを押して「サインアウト」を選択します。

サインアウトできたら、iPhoneを再起動してください。

再起動後、iTunesを開いて「サインイン」から「既存のApple IDを使用」を選択します。

Apple IDとパスワードを入力すると、サインインをし直せます。

別の支払い方法を登録する

「お支払情報を確認してください」と表示される場合は、クレジットカードやキャリア決済の登録をすることで解決する場合があります。

制限がかかっている

例えば、親が子どものアカウントに制限をかけている場合があります。

親を管理している場合、アプリ購入の際に親の許可やパスワード入力が必要な設定をしている可能性があります。

スクリーンタイムという機能でコンテンツの購入等に制限をかけることができます。

購入制限の解除方法

①「設定」を開いて「スクリーンタイム」をタップ

②「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ

③「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ

④「許可しない」と表示されている項目に関しては機能制限がかかっているので、それぞれ「許可」に変更する

Apple側の一時的な不具合

一時的な不具合が起こっており「有効なコードを入力してください」と表示されるケースもあります。

ネット接続の調子が悪い可能性もあるので通信環境も合わせてご確認ください。

コードの入力ミス

キーボードでコードを手入力した場合は、コードの入力ミスをしている可能性があります。

もう一度カード裏面のコードを確認して、文字を間違えないように正しく入力してみてください。

Bと８、OとQなど、一部の文字や数字はよく似ているので注意してください。

カードが使用済みである

カードが使用済みだというメッセージが表示される場合は、すでにアカウントに登録済みである可能性があります。

売買サイトなどで他者から譲り受けたカードの場合、使用されている可能性が考えられます。

カードが有効になっていない

カードが有効ではないというメッセージが表示される場合、カードの販売店がカードを有効にしていない可能性が考えられます。

購入した際のレシートと一緒にカードを購入したお店に問い合わせましょう。

コードを読み取れない

カード裏面のコードがはがれるなどして判読不能な場合は、Apple サポートに問い合わせてください。

外国のカード

別のストアでのみ使えるコードだというメッセージが表示される場合、別の国や地域で購入されたカードである可能性が考えられます。

アップルギフトカードは、そのカードを購入した国や地域以外では利用できません。

別のアカウントにチャージされている

Apple IDアカウントは、複数作成することができます。

他の国のアプリをインストールするためなどで、別のApple IDを所持している方もいらっしゃるかと思います。

別のアカウントがある場合は、チャージしたいアカウントではない他のアカウントにチャージしてしまっている可能性が考えられますので、Apple ID 残高を確認してみてください。

チャージがされていたら、その残高はチャージ済みのアカウントでしか利用できません。

アップルギフトカードで購入できない商品を購入しようとしている

前提として、アップルギフトカードではAppleのサービスや商品しか購入できません。

Amazonや楽天市場などでは使用できません。

それぞれのサービスでは、Amazonギフト券や楽天ギフトカードが用意されており、購入に利用できるのは各サービスのギフトカードのみです。

ただし、Appleと提携しているLINEなど、一部利用できるサービスもあります。

基本的にはAppleと関連性のある商品やサービスのみしか使用できないので注意しましょう。

また、Appleの商品でも購入できないものがあります。

あまりないパターンかもしれませんが、アップルギフトカードでアップルギフトカードを購入することはできません。

アプリ内課金ができない時の原因と対処法

アカウントにチャージされているはずなのに、アプリやゲームなどの課金に残高が使用できないという場合は以下のような原因が考えられます。

アプリをアップデートしていない

アプリを最新版にアップデートしていないと課金できない場合があります。

アップデートにより利用規約などの更新があるので、それらが原因の場合もあるようです。

アプリのアップデートはApp Storeの右上部分のアイコンから行うことができます。

iOSを最新にアップデート

iOSのバージョンが古いと、アプリが現在のiOSに対応していないことがあります。

古いiOSを使っている場合は、最新にアップデートしてみましょう。

運営側の不具合

運営側で不具合が出ている可能性も考えられます。

運営側に不具合がある場合、利用者が対処できる方法はありません。

アプリや公式サイトなどで不具合情報を確認し、修正を待つしかありません。

不具合の修正後、課金することができるようになると思われます。

アップルギフトカードは返金できる？

原則としてアップルギフトカードの残高は返金できません。

Appleの公式サイトにも返金には対応していない旨が記載されています。

特にオンラインで購入する際は、金額入力欄に０を一つ多く付けてしまったりするミスが起こりやすいのでしっかり確認してから購入するようにしましょう。

最終手段としてAppleサポートへ連絡

上記の原因と対処法を見ても、解決できない場合はAppleサポートへ連絡しましょう。

Appleサポートへの連絡は、電話・チャット・メールのいずれかのお好きな方法で問い合わせる事ができます。

まとめ

アップルギフトカードが使えない、エラーが表示されるというのはよくあるトラブルです。

落ち着いて原因を追求し対処法を行うことで正常に使えるようになるはずです。

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