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iTunesカードとは、Appleのコンテンツ購入に利用できるプリペイドカードです。
iTunesカードはApple IDのアカウントにチャージして使いますが、チャージした残高は現金化できるのでしょうか？
今回は、iTunesカードの残高は現金化できるのかについて解説していきます。
iTunesカードの残高は現金化できない
冒頭でApple IDのアカウントにチャージしたiTunesカードの残高は現金化できるのかというお話がありました。
結論から言うと、iTunesカードの残高は現金化できません。
その理由は、iTunesカードは一度アカウントにチャージしてしまうと、他のアカウントにチャージすることはできなくなるからです。
間違ってチャージしてしまった場合でも、返金されることはありません。
Appleの規約にも、
iTunes Card、Apple Musicギフトカード、未使用のストアクレジットの残高は、法律で定められている場合を除き、現金と交換したり、現金で払い戻したりすことはできません。
と記載されています。
間違ってチャージしてしまった場合でも、iTunesカードには有効期限がないので焦らず使い切りましょう。
iTunes残高を使い切る方法
チャージ済みのiTunesカード残高は現金化したり、他人に譲渡することはできないということは、自分で使い切るしかないということです。
せっかく使うなら有効に使いましょう。
iTunesカード残高を有効に使い切る方法を5つ紹介します。
iTunes Storeで音楽や動画を購入
iTunes Storeでは楽曲や動画を１曲単位、１作品単位で購入することができます。
アルバムの中からお気に入りの曲だけを購入することができるので、残高の消費に最適な使い道です。
Apple Musicの月額料金の支払い
Apple Musicは、月額980円で音楽が聴き放題のサービスです。
今なら３ヶ月無料体験もできるので、試してみて良いと感じたら月額で契約するのも良いでしょう。
月額980円の個人用の他に、１〜６人まで家族で共有できる月額1,480円のファミリー用コースもあります。
Apple Booksで電子書籍を購入
Apple Booksとは、電子書籍を購入できるコンテンツです。
以前は「iBooks Store」という名称でしたが、2018年9月18日から「Apple Books」に改名されています。
Apple Booksで一度購入した電子書籍は、オフラインでも利用することができるので、移動中も快適に読書を楽しめます。
紙の本と同じように、電子書籍も読んでいる途中でも栞を挟む機能があります。
無料で読める作品も多く配信されているので、本が好きな方はぜひチェックしてみてください。
書店で立ち読みするのと同じ感覚で、冒頭部分の数ページを無料で読める「サンプル読み」も可能です。
アプリ購入・アプリ内課金に使う
iTunesの残高を利用して、気になる有料アプリの購入やアプリ内課金するのもおすすめです。
普段は無料アプリしかダウンロードしないと言う方でも、iTunes残高を利用するなら気になっていた有料アプリの購入を試してみるのも良いでしょう。
LINEスタンプなどLINEコンテンツに利用
近年ほとんどの人が利用しているコミュニケーションアプリ「LINE」
LINEのトークで使える「LINEスタンプ」や「着せ替え」などもiTunesの残高で購入可能です。
LINE内コンテンツを購入する方法は、LINEでiTunesカードからコインをチャージするだけです。
チャージができたら、LINEスタンプや着せ替え、絵文字などの購入に利用できます。
登録していないiTunesカードは現金化できる
まだアカウントに登録していないiTunesカードは現金化が可能です。
iTunesカードにはカードタイプとコードタイプ(Eメールタイプ)の種類がありますが、両方とも現金化ができます。
iTunesカードを現金化する時の注意点
前述しましたが、iTunesギフトカードを現金化する際にポイントとなるのは「登録の有無」です。
アカウントに登録済みのiTunesカードは、現金化が不可能であると考えてください。
もし、登録したかどうか忘れてしまったと言う場合は、iTunes StoreまたはApp Storeにログインした状態で、「ギフトカードまたはコードを使う」を選択してコードを入力すると分かります。
iTunesカードの現金化は違法？
そもそも、iTunesカードの現金化は違法じゃないかと心配な方もいらっしゃるかもしれません。
結論を言うと、iTunesカードの現金化を取り締まる法律はないので違法ではありませんが、iTunesカードの利用規約では現金化目的でiTunesカードを購入することを禁止しています。
しかし、不要になったiTunesカードの現金化は、法律に違反するとは言えません。
ただし、大量に購入したiTunesカードを現金化する行為や頻繁に繰り返したりなど、明らかな現金化目的は規約違反として処分される可能性を否めません。
iTunesカードを現金化する4つの方法
アカウントに登録していないiTunesカードを現金化する方法を4つ紹介します。
ギフト券買取サイト
ギフト券買取サイトでは、カードタイプとEメールタイプのどちらのiTunesギフトカードでも買い取ってくれます。
申し込みフォームに必要事項を入力しギフト券番号を送信すれば、早いサイトだと10分で現金が振り込まれます。
他の現金化方法と比べて、換金率が高いのも魅力です。
結論からお伝えすると、iTunesカードを現金化するには買取サイトがおすすめです。
関連記事：iTunesカードの換金方法は買取サイトがおすすめ！理由を解説
金券ショップ
iTunesカードの買取を行なっている店舗型の金券ショップは、全国でも数えられる程度しかありません。
それもほとんどが東京で、地方に住んでいる人には難しいのが現状です。
また、金券ショップでiTunesカードを売る際には、購入時のレシートが必要になります。
レシートを保管しているという方は少ないと思いますし、プレゼントでもらったならレシートを持っていません。
そのため、金券ショップでiTunesカードを現金化するには条件が多く難しいと言えます。
オークションサイト
ヤフオクやモバオクなどのオークションサイトではiTunesカードが出品されていることがあります。
場合によっては格安で出品されている可能性もありますが、相場としては買取サイトに劣ります。
また、個人間の取引となるためトラブルが起きた際などに自分で解決しなければならなく、面倒なことになるかもしれません。
友人に買い取ってもらう
iTunesカードを買い取りたい！という友人が身近にいればやり取りも楽で、一番いいでしょう。
周りにiTunesの取り扱いサービスに興味を持つ友人がいれば買い取ってもらいましょう。
まとめ
iTunesカードの現金化の条件は、未登録であることです。
既にアカウントにチャージしてしまったiTunesカード残高は、上手に使い切るようにしましょう。
iTunesカード残高には有効期限がないので、焦らず使い道を決めて使い切ることをおすすめします。
未登録のiTunesカードを現金化する場合は、買取サイトがおすすめです。
